あわじシェアホースクラブ

イベントレポートのブログ記事

2019年11月19日

【はたらく馬とのくらしを実現するための伝習会 ー実践編ー 2019秋 in淡路島 開催ふりかえり】

 11/18−19に岩間さんをお迎えして「はたらく馬とのくらしを実現するための伝習会」を開催しました。
今回平日開催の為、参加者は少なめだったのですが、その分2日間で大変充実した時間を過ごすことができました。
ともに学んだ参加者のみなさんはもちろん、講師の岩間 敬さんには毎度のことながらただただ感謝しかありません。



 今回の伝習会は単なる学びの機会というだけでなく、
半年前に自分と風月の関係性の前に立ちはだかった「壁」を超える覚悟を求められるものだと捉えています。


 風月を預ける少し前にFBに書きましたが、今年の5月に僕の力量では風月を制御しきれず怪我をするアクシデントに見舞われました。

岩間さんに相談した所、僕と風月の組み合わせに問題がある(人も未熟な上、風月もはたらく馬としてきちんとした調教がされていない)という判断で、風月が遠野に留学することになりました。

そして7月下旬から約4ヶ月の時を経て、風月とこの淡路島で対峙することになったのですが、なんとも言えない安心感を感じました。

それは風月が岩間さんのもとで調教されたからというのはあっても、僕が流雲との関係の中から僕自身が成長できたからというのではなく、まだまだ僕自身が未熟ながらも、この道筋で研鑽していけば風月との良好な関係性を構築していけるという糸口をこの伝習会の中で岩間さんに的確に示してもらえたからだと思います。

 伝習会の内容としては、形式張った研修的なものでもなく、ストイックすぎるものでもなく、岩間さんらしい遊びの中に学びが散りばめられた、より実践的で的確なアドバイスを頂ける有り難い時間となりました。

海辺で馬車の操縦、流鏑馬の稽古、調馬索の課題点修正、削蹄作業など盛り沢山であっという間に時間が経ちました。

 繊細な馬とのコンタクトへの理解など、はたらく馬との関係性を作っていく上で欠かせない確かな手応えを得ることができた二日間でした。


「ただ馬が好き」という人間が「はたらく馬とのくらしを実践する」のには、まだまだ道のりは長いと思いますが、その覚悟を深める機会になりました。

 また岩間さんには淡路島でのはたらく馬による事業展開の可能性について色々とアドバイスを頂くことになりました。

その中でシェアホースに足りないパズルのピースを与えられ、これによってシェアホースの「くらしに馬を」という単なる憧れが、「はたらく馬とのくらしの実践と継続」という次のフェーズに突入していく感じになってきました。

ビジョンへの理解がより深まったり、その解像度が上がる気がしています。これについては、楽しみながらまたおいおいと。


 この馬とともに進む道のりは決して平易なものではありませんが、本当に意義があり、希望が満ちているなという実感とともに、背中を後押しして頂けて、それを励みに粘り強く風月たちと歩んで行きたいと思います。

日本各地で動き出し、日々育まれている「はたらく馬との共生」の機運の高まりに自身ももっと寄与していけるように目標を高く持ち精進していきたいと思います。