シェアホースの仲間・支援者の方々の声
山崎 博道 HIROMICHI YAMAZAKI
1944年生まれ。
兵庫県五色町(現 洲本市)出身・在住。獣医師。
牛の仕事をする際に馬にのって牧場をまわるなどユニークな取り組みを行っている。
2009年に出版された書籍「往診は馬にのって」でその半生が紹介されている。
「馬の新たな実用化を見出したいと思っています。
1頭1頭の個性を見極め、それらを活かしていくことを目指して馬たちと過ごしています。人と馬との関わりは地域やコミュニティに沢山の活力や可能性を与えてくれます。シェアホースの取り組みがますます発展していきますように。」
青木 将幸 MASAYUKI AOKI
1976年生まれ。熊野出身。南あわじ市津井在住。
青木将幸ファシリテーター事務所 代表
環境NGO・A SEED JAPANに関わる傍ら「それぞれの持ち味が発揮される組織づくり」に関心をよせる。
95年よりNPO向けの組織運営トレーニングの開発とファシリテーションに関わる。
2003年に青木将幸ファシリテーター事務所を設立。以来、毎年100回ほどのペースで会議・ワークショップ・参加体験型研修の進行役をつとめている。
「馬という生き物は私たち人類にたくさんのことを示唆してくれます。
自分がどう立っているか?
どう振舞っているか?
自信をもって他者をリードできる状態にあるか?
恐怖やメリットなどで誰かをコントロールしようとしているか?
自分が整っているか?
いつもの視点からだけで世の中を見ていないか?
何を食べて、どう動いているか?
何に乗って、どう移動したいのか?
馬という動物との触れ合いで自分自身の根本に気づきを得ることもできるなぁと思います。
淡路島で馬と一緒に過ごしたい方は、ぜひおいで下さい。」
有住 一郎 佐兵衛 Sahyoue Ichiro Arizumi
1954年生まれ 東京渋谷出身 南あわじ市慶野松原在住
ありずみや風庵(しなどあん)庵主 食品流通、リゾート開発、サービス業のマーケティングを担当する傍ら、映画、演劇、音楽の現場に関わる。
2014年に淡路島に拠点を移し、浄瑠璃や歌舞伎の伝統芸能にも学んでいる。
「馬と共に生きる」という補助線を人生の図形に引いてみると、これまでと違う全く新しい世界が見えてくる。
馬の歌しか演奏しない「馬場BAND」のメンバーとして、馬と触れ合い共に暮らす日々の思いを、オリジナルの歌に創作してお届けしている。
前田 浩樹 HIROKI JHONY MAEDA
1989年生まれ。 神戸市北区出身・在住。
六甲山牧場 馬担当
ナチュラルホースマンシップをベースに馬とのノンバーバルなコミュニケーションによって関係を深め、ホースショーなどを行っている。
http://www.rokkosan.net/event-info/animal/horse_show/
「より多くのお客様に馬の事を知ってもらうため、馬と遊べる環境づくり、イベントづくりを行っています。
また、お客様に安心してふれ合ってもらうために『馬と安全で安心できる関係』を目指し精進の日々を送っています。
馬との暮らしは、自分の憧れでもあり、それを掲げているシェアホースアイランドさんの今後の活動にはとても興味があります。
また、色んな方に馬の可能性を知ってもらいたいという部分では考えは同じだと思っているので色んなコラボが実現できれば、面白いなと思っています。」
森部 英司 EIJI MORIBE
1978年生まれ。愛知県出身・在住。
2002年より馬や馬具をモチーフに作品を作り始め、実際の馬を使ったアートパフォーマンスや絵画・オブジェの制作を開始。現在は、全国の馬の取材を行いながら人と馬との関わりから生まれた歴史や文化を多角的な視点でとらえ、作品として表現している。
http://www.eijimoribe.com/
受賞
トーキョーワンダーウォール2011審査員長賞
パブリックコレクション
財団法人 馬事文化財団 馬の博物館
明治神宮 聖徳記念絵画館
「馬は人を運び、物を運び文化や宗教も運びました。人類の歴史のなかで、楔のような役割を担ってきた馬、そんな馬と人との関わりから過去、そして現代に続く足跡を、馬との共存生活から体感する事が出来ます。異種である馬から学ぶ事は多く、自身を見つめ直すきっかけや根源的な課題を与えてくれます。
昔、淡路島で多くの馬が共存していた風景を想像しながら、シェアホースアイランドの取り組みを通して馬の存在に実際に触れてみてはいかがでしょうか?」
永松 良太 RIO NAGAMATSU
1981年生まれ。佐賀県出身。
馬と人の居場所、一般社団法人CLUB RIO 代表理事。半馬半サラリーマン。
地域に伝わる日本の伝統文化『流鏑馬』の後継者育成と伝承活動に勤しむ。
「人生の喜怒哀楽は馬を通じて教わったと言っても過言ではないくらい、馬は私の人生を彩り豊かなモノにしてくれています。
ビジネスの分野以外で、馬を養い飼い続ける為には、人に寄り添いながら、新たな役割や可能性を見つけてあげることが必要です。
時代の流れに必要とされるカタチで、お互いの ”色” を醸し出しながら、馬と共生する社会を一緒に創っていきましょう!」